
神様ドォルズ最終巻となる12巻感想です。
あらすじにある通り、匡平と阿幾、対決の行方は!?というところがやはり
宿命の対決というところ一番の見どころとなっていると思います。思えば初めはマンションを襲撃されていたシーンなんてのもありましたよね。もう懐かしい記憶になってしまっていますが。
そして白熱する案山子同士の戦いにも注目であり、勝つのは玖吼理を操る匡平かそれとも暗密刀の隻の阿幾なのか? どんな終わり方を迎えていくのか先が気になりページをめくる手が止まりませんでした。
最後には、あっと思うような
想像だにしなかった結末を迎えもしました。
阿幾がまさか…あの人……にね。
今回で最後ということでしたが、日々乃さんと匡平とのくだりが最後はちょっと少なかったのでもうちょっと見てみたかったという気持ちもありました。まぁでも綺麗にまとめられている分良かったんじゃないかとも思います。
空守村が迎える結末というのも良かったと思いましたしね。

そういえば、
12巻では付属にペーパークラフト+アーカイブブックがあると思っていましたが、私が訪れた書店では見つかりませんでした。もしかして付属は既に売り切れだったのかもなぁ。
…ペーパークラフトは見る限りそこまで欲しいとも思わなかったですが、アーカイブブックはちょっと中身見てみたかったかも。
最後になりますが、この神様ドォルズを見たきっかけはアニメからでした。
アニメでの放送が待てなくて先が見たいという気持ちが押して購入に至った本でしたが、最後まできちんとやってくれてホントによかったです。
アニメでは確か7巻までで終わってしまっていましたから、もしその先が気になるという方は8巻より読み進めるとよいかと思います。
…と、ここで言うのもなんですが、作者のやまむらはじめさん12巻までほんとお疲れ様でした。十二分楽しませて頂きました!
神様ドォルズ|オフィシャルアニメサイト:http://www.kamisama-anime.jp/
感想・レビュー:http://enokoromia.blog106.fc2.com/blog-entry-946.html
やまむら はじめ
小学館 (2013-04-19)
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